2023年7月14日に大阪市此花区の舞洲にある「空の広場」にて、音楽フェスのリハーサル中に男性スタッフの死亡事故が起きました。
イベント広場では水を噴射する装置が誤作動し、男性スタッフの顔に時速120kmで直撃した模様です。
被害者の男性は「八代達司」さんという方だと判明しました。
一体どのような経歴をお持ちなのでしょうか。
【ニュース概要】大阪市此花区•舞洲の空の広場にて死亡事故。音楽フェス「ウォーターボム」のリハーサル中
音楽イベント「ウォーターボム オオサカ2023」リハーサル中に男性スタッフ死亡 水が誤って発射 大阪市#日テレNEWShttps://t.co/Bf0XffOLjy
— 日テレNEWS NNN (@news24ntv) July 14, 2023
2023年7月14日に、大阪市此花区•舞洲にある「空の広場」で、イベントのリハーサル途中に、男性スタッフが亡くなる事件が起きました。
当該イベントは「ウォーターボム」という音楽フェスで、7月15日と16日に行われる予定でした。
ウォーターボムには韓国のアーティストが多数出演予定のフェスですし、大きな規模のイベントであることが伺えます。
事件が起こったのは7月14日の午前11時過ぎのこと。
水を噴出するための装置が誤作動を起こし、装置の前にいた男性スタッフの顔面に直撃。
水の発射装置は「ウォーターキャノン」と呼ばれており、本来は発射ボタンを3回押したら水が噴射するようになっております。
”ウォーターキャノン”で検索したらスゴかった。
こりゃ「兵器」だわ。 pic.twitter.com/zk2E9J2tON— 片岡K (@kataoka_k) July 14, 2023
しかし、今回はボタンを2回押した段階で水が噴射してしまったとのこと。
事故が起こった当時、被害者スタッフは装置の様子を見ておりました。
そんな中、また別のスタッフが点検中にスイッチを押してしまい、水が噴射してしまったようですね。
当初は、意識不明の重体ということで警備員から消防に通報が入ったのだそうです。
しかし、病院に搬送後、死亡が確認されました。
装置から出た水のスピードは、なんと時速120km。
死因は「脳挫傷」ということで、業務上過失致死の疑いが出ているようですね。
当該事件はフェスの前日に起こってしまい、イベント自体は中止となりました。
イベントの主催者によりますと、イベントは東京や大阪、名古屋で開催される予定で、大阪での開催は中止にするということです。
引用:mbsニュース
尚、イベントは東京と名古屋では開催予定とのことでした。
ご冥福をお祈りします。
【顔画像】八代達司(40歳スタッフ)は何者?経歴やプロフィールまとめ
続報のニュースでは、亡くなられた男性の名前が報道されました。
該当のスタッフさんは「八代達司」さんという方です。
一体、どのような人物なのでしょうか。
- 名前:八代達司
- 読み方:やしろ たつじ?
- 生年月日:1982年or1983年
- 年齢:40歳 (2023年7月現在)
- 住所:埼玉県東松山市あずま町
- 職業:自営業
八代達司さんは40歳と報じられておりましたので、年齢から逆算すると生まれた年は1982年か1983年となります。
顔画像は現時点では公開されておりませんでした。
ニュースでは、職業は「自営業」と報じられていましたね。
警察は亡くなった男性が埼玉県東松山市の自営業・八代達司さん(40)であると発表しました
引用:mbsニュース
八代さんの主な仕事は、ステージ機材を扱う業種だったとのこと。
「自営業」ということですし、個人で仕事を請け負っていたのか、それとも会社として受けていたのでしょうか…。
いずれにしても、イベント本番前に機械が誤作動を起こすとは、相当珍しいことですよね。
また、責任の範疇についても、どこからどこまでがお客様側(イベント側)なのか…
など、細かい情報が不足しております。
お住まいが埼玉県ということですし、はるばる大阪まで来られての業務中ですし、本当にいたたまれない事件が起こってしまいました。
【動画】ウォーターキャノンのスピードが衝撃的!なぜ事故が起こってしまったのか…
すでに120キロで水が噴き出る危険なものをを人混みの中で使うなんて信じられない!とかウォーターキャノンの使用は禁止すべき!とか言ってる人たくさんいるけど、炎系の特効に触る人がいないのと同じで人間が吹き出し口を覗き込むことを想定されてはいないと思うんだよな… pic.twitter.com/03VuYbR4BA
— 元気 (@botmada) July 14, 2023
ネット上では八代達司さんに対し、追悼の言葉が多数寄せられておりました。
フェスのリハーサル中の大事故ですし、世間的に見ても異例の出来事ですよね。
ウォーターキャノンの実際の動画
では、「ウォーターキャノン」の水の勢い(スピード)とは、どのようなものなのでしょうか。
こちら確認したところ、実際のイベント中の動画が発見されました。
https://twitter.com/emeko_ast/status/1679838663352684544?s=61&t=p-ob-dsrLeyZcWdIk8FDGw確かに…この勢いの水が直接、顔に当たったと考えると…本当に恐ろしいですよね。
なぜ装置を除き込んだのか?
そもそも、なぜ今回のような事件が起こってしまったのでしょうか。
具体的な真相は、未だ語られておりません。
しかし、SNSの声を見ていると、以下のような意見が相次いでいたのです。
https://twitter.com/obachanbesty/status/1679821517155373056?s=61&t=p-ob-dsrLeyZcWdIk8FDGwなぜ人は穴があったら覗いてしまうのか。打ち上げ花火然りウォーターボム然り
— Fragarach (@Fragarach) July 14, 2023
https://twitter.com/pompomput/status/1679747618845634560?s=61&t=p-ob-dsrLeyZcWdIk8FDGw起こった事故は戻せないとして、なぜ起こったのかを追求しなければ、教訓にしなければ、大型イベントでまた同じ事が起きてしまう。
スタッフは事前に噴射口などを覗き込んではいけないなどの注意喚起はあったのか。
被害者はイベント会社の常駐スタッフなのか、短期スタッフなのか。#ウォーターボム— ねこ屋ぱーぷる! (@nekoya_purple) July 14, 2023
「なぜ発射口を除いたのか?」といった投稿が後を経ちませんでした。
八代さん自身、自営業と出ておりましたが、今回のようなイベントは初めてだったのでしょうか。
装置を点検する際に、危険防止用のヘルメットは装着していなかったのか…
など、不明な点は多いですよね。
夏フェスの最前列で見たウォーターキャノンの写真を掘り起こしてきた pic.twitter.com/ts0ywNTZyK
— あともす (@atmosuzy) July 14, 2023
(画像を見る限り「ウォーターキャノン」のスケールは相当なものですし、ヘルメットを着用したとしても防げる気がしませんが…)
特に今回の事件では、装置のボタンを押した回数や、点検中に別のスタッフが関与していたり…
もしかしたら、人為的なものがあったのでしょうか。
今後、同じような間違いが起きないためにも、業務上の取り決めやマニュアルを見直す必要があるのかもしれません。
末筆ではございますが、改めてご冥福をお祈りします。
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