25歳という若さで生涯を閉じた画家の中園孔二さん。
「日曜美術館」のアートシーンでも特集され、話題となりましたね。
ただ、現在ではすでに亡くなっておられるのですが、死因は一体何だったのでしょうか。
生前の中園さんは何者なのかwikiプロフィールや経歴についても調べてみました。
中園孔二は何者?wikiプロフィールを調査!
【明日の #日曜美術館
アートシーン は…】
▽特別編「中園孔二 ソウルメイト」
2015年、25歳の若さで生涯を閉じた #中園孔二。
亡くなるまでの半年あまりを過ごした香川県で、中園の歩みをたどる
展覧会が開かれています。Eテレ 7月23日(日)午前9:45https://t.co/jO6QjMALWW pic.twitter.com/BseB0xxI0A
— NHK びじゅつ委員長 (@nhk_bijutsu) July 22, 2023
2015年に25歳という若さで生涯を閉じた、画家の中園孔二さん。
一体、彼は何者なのでしょうか。
まずは「wikiプロフィール」と題してご紹介致します。
- 名前:中園孔二
- 読み方:なかぞの こうじ
- 生年月日:1989年
- 年齢:享年25歳 (2015年当時)
- 出身地:神奈川県
- 学歴:東京芸術大学油絵科卒
中園孔二さんは1989年生まれで、25歳という若さでお亡くなりになられました。
東京芸術大学で油画を専攻され、卒業。
以降は埼玉県で画家として活動をされておりました。
中園さんは東京芸術大学に在学中、数多くの作品を残されていたようです。
代表的な作品は「ジャパノラマ」というもので、従来の型にハマらない“自由な絵”として語り継がれたようですね。
作品によって表現を変えられていたようで、次々とアートを生み出していたとのこと。
大学生時代に既に結果を出されているとは、相当な努力家だったことが伺えます。
ご本人としても、本当に絵が大好きだったのでしょう。
中園孔二の死因は瀬戸内海での事故?
若くしてお亡くなりになってしまわれた中園孔二さん。
死因は一体何だったのでしょうか。
時は2015年7月。
中園さんは香川県の瀬戸内海に来ており、そこで「行方不明」となる事件があったようです。
そして7日が経った後、なんと岡山県の海で発見されたのだそうですね。
中園孔ニさんの出身地は神奈川県ですが、2014年(当時24歳)末に香川県に移住しておりました。
しかし、翌年夏に瀬戸内海で「失踪」してしまったとのこと。
香川県にお住まいでしたし、中園さんが瀬戸内海にいたことは不思議ではありません。
ですが、具体的な死因は公表されていないですし、何か事故に巻き込まれてしまったのでしょうか。
中園孔二さんです。25才で夭折した作家です。夜の山中を明かりも持たず一晩中一人で歩いていたり、海に一人で浮かんでいたり、一人の世界に没頭していた人のようです。そして多作でした。描きまくって、海で突然死で亡くなったそうです。 pic.twitter.com/jSGA5YplQv
— 森本 寛士 (@motohiro1331) April 8, 2020
上記のツイートでは、
夜の山中を明かりも持たず一晩中一人で歩いていたり、海に一人で浮かんでいたり、一人の世界に没頭していた人のようです。そして多作でした。描きまくって、海で突然死で亡くなったそうです。
と投稿されておりました。
芸術家という職業は、作品のアイディアを出すため、一人になって集中しなければいけない時間も多そうです。
若干25歳ということでしたし、人生これからという時でしたね。
改めて、ご冥福をお祈りします。
中園孔二の経歴と学歴が優秀すぎる!
中園孔二さんの
「ソウルメイト」
鑑賞しに行ってきました!!
素晴らしい作品でしたよー✨️#猪熊弦一郎現代美術館 pic.twitter.com/gnG3OkOmND
— さとみる (@koharu572) July 23, 2023
ここでは中園孔二さんの経歴と学歴について調べてみました。
一体どのような人生を歩んでこられたのでしょうか。
- 2012年:東京芸術大学油絵科 卒業
- 2013年:中園孔二展で作家デビュー
- 2014年末:香川県に移住
では、1つ1つ見ていきましょう。
2012年:東京芸術大学油絵科 卒業
中園孔二さんの出身大学は「東京芸術大学」の油絵科です。
当該大学は芸術の道を進む者なら、誰でも知っている程の超有名大学です。
通常の国公立大学受験と同様、センター試験+2次試験の構成となっております。
2次試験では実技形式となっており、志望するコース毎に個別の試験が用意されているとのこと。
また、当該大学は現役合格するには、とても難関な大学としても注目を浴びております。
そのため、何年浪人できるのか…ご両親と話し合う学生さんも多いようですね。
芸術の道は、やはり狭き門なんですね。
経歴を遡ってみると、中園さんはおそらく東京芸大に現役で合格されております。
そのことを考えてみても、相当優秀な学歴だったことが分かりますね。
2013年:中園孔二展で作家デビュー
中園孔二展 ソウルメイト
@丸亀市猪熊弦一郎現代美術館酔った〜 最高!
25歳で世を去った天才の
鋭角的なオーラが
大脳皮質をいい具合に攪拌沸騰してくれます pic.twitter.com/m9coT8dey5— 木曽のあばら屋 (@kisonoabaraya) July 22, 2023
東京芸大卒業してから、1年後の2013年。
中園さんは作家デビューを果たすこととなります。
きっかけは東京で行われた「小山登美夫ギャラリー」にて。
「中園康二展」と題して、作家として活動されるようなりました。
ですが、中園さんが作品を作られていたのは、17歳ごろからでした。
8年間で残された作品数は、なんと550点以上。
これまでに積み上げてきた信頼もあるからこそ、大学卒業後にスピードデビューを果たすことができたのかもしれません。
また、中園さんが注目を浴びたのは、神奈川県横須賀市の横須賀美術館で行われた「近年国際展」です。
既に亡くなられた中園さんの作品が飾られた展覧会としても話題だったようですね。
2016年秋には東京•北参道のギャラリーでも絵画が展示されておりました。
2014年末:香川県に移住
2014年末に香川県に移住した中園さん。
これまでは関東に在住されていたものの、引越しをされたようですね。
移動をした理由は不明ですが、やはり仕事の関係でしょうか。
24〜25歳といえば、社会人経験も浅く、これから個人の才能が目覚めていく時期ですよね。
そのような中、お亡くなりになってしまわれたのは、本当に残念でなりません。
末筆ではございますが、改めてご冥福をお祈りします。
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